性能
体感的に心地よい住まいは、快適に過ごすことのできるだけでなく、健康寿命が延びたり、様々な疾患の改善率が向上するという研究結果も出ています。
冷暖房のエネルギーを抑えることができ省エネにつながるため、脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現にも寄与します。
また、性能が高いと、吹抜けを設けるといった開放的な設計をしても快適さが損なわれないため、設計の自由度も上がります。
性能は、断熱性能と気密性能の2つの数値で表すことができ、定量的に比較することが大切です。
断熱性能
UA値で表し、数値が小さいほど熱のロスが少ない=高性能です。
全国各地の気候風土によって、基準値が設けられています。
私たちは、長崎の地域区分における断熱等級6・HEAT20 G2を基準にご提案します。
基準 | UA値 W/㎡・K | 直近の実例 |
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断熱等級6 HEAT20 G2 | 0.46 | 横尾町の家:0.40 大村木場の家:0.41 松山町の家:0.43 |
HEAT20 G1 | 0.56 | 梅田町の家:0.55 |
断熱等級5 | 0.60 | |
断熱等級4 | 0.87 |

気密性能
C値で表し、数値が小さいほど隙間が少ない=高性能です。
一般的に、1.0㎠/㎡以下が高気密と言われています。
物件ごとに実際に気密測定しないと数値はわからないのですが、測定は義務化されていないため測定をしない会社もあります。
私たちはすべての物件で第三者機関による気密測定を実施し、1.0㎠/㎡以下となるよう施工します。
直近の実例 | C値 |
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横尾町の家 | 0.1㎠/㎡ |
大村木場の家 | 0.2㎠/㎡ |
松山町の家 | 0.1㎠/㎡ |
梅田町の家 | 0.3㎠/㎡ |
