耐久性

住宅において、使用する建築材料は多岐に渡ります。表面に見えるものから、壁などの内部に使用し完成後は通常見ることがないものまで様々です。

この内部に使用する建築材料は、完成後の交換が困難なものであることから、耐久性を考慮した材料選定が重要です。

 防水

外部からの雨水の侵入を防ぐために、外壁材の下地に張る透湿防水シート。

もし、外壁の隙間から雨が侵入しても、それ以上の侵入を防いでくれる最後の砦です。

外壁材の内部は過酷な環境になり、近年、シートの劣化による雨漏りが問題となっています。

一般的には10年相当の耐久性能のシートが多い中、私たちは80年相当の耐久試験をクリアしたシートを採用しています。

 防蟻

シロアリの被害を防ぐための予防工事。

薬剤の表面散布が一般的ですが、散布された薬剤は5年ほどで分解され成分が消失するため、5年ごとに薬剤の散布が必要(保証期間は5年)になります。

私たちは薬剤を含有させたシートを、基礎全面の下部に敷き込む工法を採用しています。

この薬剤は、シートに含有させることで成分が分解・流出しないため、初期保証20年に対応しています。