素材

採用する素材は丁寧に選びたいと考えています。
洋服に例えると革やデニムのような、質感や風合いを感じられ、時間と共に味わいが深くなる素材が住まいには相応しいという思いがあります。

具体的には、床材には天然木(自然素材)を使うこと、外壁材には○〇調(人工建材)を使わないことをご提案します。
内装・外装の大部分を占めるこの2点に「見せかけ」ではない「本物」の素材を採用することで、建物の佇まいが上質なものとなります。

 外装

タイル調や木目調といった、○〇調の外壁材は採用しません。

シャープな印象で耐久性も高いガルバリウム鋼板、手仕事の質感や風合いを感じられる左官仕上げの塗り壁、マットな仕上りの吹付け塗装などをご提案します。

 内装

表面に木目調シートを張った、合板フローリングは採用しません。

床材は無垢材などの天然木を使用したものをご提案します。

明るい色味や落ち着いた色味、柔らかい木や硬い木といった樹種の特徴をお伝えし、実物を確かめながら選んでいきます。

無垢材に、鉄(アイアン)やモルタルといった質感の異なる素材を合わせることで、そのコントラストによって、より素材感が引き立ちます。