佐々町羽須和の家






photo © Fujinari Miyazaki
敷地は、水田だったところを農地転用した土地で、神社の参道に面したのどかな環境にあります。
外観は、横張りのガルバリウム鋼板をベースに セメントの質感を活かしたSOLIDOと、軒天のレッドシダーをアクセントとしました。
玄関に入るとまず目に入るのは外壁にも採用したSOLIDO。
家の中心に「SOLIDOの箱」を配置し、LDKと個室をゆるやかに分けています。
箱の中にはクローゼットやトイレなどの機能を集約。通り抜けができるため、行き止まりのない回遊動線を実現しています。
SOLIDOは、セメントと火山由来の“シラス”を原料とした素材で、独特の風合いと調湿効果を併せ持っています。
フローリングは、濃淡の表情豊かな無垢のアカシア材を採用。
キッチンの手元を隠す腰壁には、へリンボーン張りで空間にリズムを加えました。
リビングは、勾配天井の高さによって開放的な空間としました。
隣接する和室は、普段はリビングの延長として、来客時には引戸を閉じて客間として使える多目的な空間です。
素材感を活かした心地よい空間に、回遊動線や機能性といった暮らしやすさも両立させた住まいとなりました。
建築データ
●建築面積:31.19坪 ●延床面積:28.24坪 ●UA値:0.38W/㎡・K(断熱等級6・HEAT20 G2グレード) ●C値:0.1㎠/㎡
