こんにちは!松尾です。
新年明けたと思ったらもう1月の終わりにさしかかっていますね。
1日1日があっという間に過ぎていく気がします。
さて、大和町の家では、この日塗り壁の左官工事が行われました。
左官の材料は、気温や湿度の影響を受けやすく、寒い時期は乾きが進みにくいため、仕上げのタイミングを見極めるのが特に難しくなります。
その日の環境や材料の状態を感じ取りながら、練り方やコテの動かし方を調整する。
こうした判断は、長い経験を積み重ねてきた職人さんだからこそできるものです。
塗り壁は、サイディングと比べると初期コストがかかると言われることが多い素材です。
また「汚れやすいのでは?」と心配される方も少なくありません。
ですが、実際には塗り壁は汚れが付きにくく、もし汚れたとしても軽く洗い流したり、部分的に補修ができるという特徴があります。
定期的な大がかりなメンテナンスが必要になるケースは少なく、30年に1度が目安で、とても経済的です。
そして何より、塗り壁ならではの風合い。
光の当たり方や時間の経過によって表情が変わり、均一ではないからこそ、住まいに深みが生まれます。
その質感は、工業製品では決して出せない、手仕事の積み重ねがあってこそ生まれるものです。
動画では、完成後には見えなくなる工程と、職人さんの丁寧な仕事ぶりをご覧ください。
▼左官仕事の様子はこちら

